2012年9月24日月曜日

ストラスブール


ストラスブールはパリから東に約450km(TGV2時間20)、ドイツとの国境沿いに位置するアルザス地方の一都市です。
 
 
 

古くはドイツ神聖ローマ帝国に属していましたが、フランス革命、プロイセン・フランス戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦、と戦争のたびにドイツとフランスに領有権が移りました。1944以降、フランスに属していますが、古くから住むご年配方は流暢にドイツ語を話します。そんな歴史背景もありEUの象徴的な都市の一つとして、現在は欧州評議会欧州人権裁判所、また欧州議会の本会議場を擁しています。

街の象徴となっているストラスブール大聖堂は18世紀に建てられ、旧市街は1988年にユネスコの世界遺産に指定されています。運河沿いに木組みの伝統的家屋が並ぶプチット・フランスの界隈も人気観光スポットです。これから1年、ここで生活します。

 
荘厳な大聖堂は街のシンボル

運河に沿って古き良き家屋が並ぶプティフランス